日系ラーメンを海外で食べると高いというけれど、シンガポールならどのくらいの価格なのか

シンガポールでは日本で食べるのと同じクオリティのおいしいラーメンを食べられます。
ほんまに感謝しかありません。

そこで、アメリカで日系ラーメンを食べると1杯$20～だとか言われていますが、シンガポールで日系ラーメンを食べるといくらするのか？という比較をする記事です。
2つのチェーン店のラーメンを紹介しますが、チョイスするメニューはお店の中でも安い価格帯のものです。

また、この記事では $1 = 96.5円で計算しています。（2022/6/7時点の為替）

サービス料(10%)とGST(7%)

まずは、大体のラーメン屋さんで必要なこのサービス料とGSTについての説明です。

ホーカーやフードコート、ファーストフードを除くシンガポールのほとんどのレストランでは、チップが不要な代わりにサービス料(10%)・日本の消費税のようなGST(7%)が必要です。
シンガポールの飲食費で重くのしかかるサ＋GST。

大体下記の2パターンの計算方法で請求されます。

• 商品代 x (1 + 0.1 + 0.07) = 合計金額
• 商品代 x 1.1 x 1.07 = 合計金額 ← こちらの17.7%加算タイプが多い

メニュー上ではそれら抜きの価格が表記されている場合がほとんどのため、安くみえるマジックにかかります。
しかし、お会計をして「あ、そんなに安くないか」と我に戻ります。

GSTが7→9%にあがったら泣いてしまいます。

ばり嗎ラーメン BARIUMA RAMEN

最初に私がシンガポールで最も頻繁に食べるラーメン屋、ばり馬ラーメンについて。

ばり馬ラーメンは2003年に広島で誕生したラーメン専門店です。
濃厚な豚骨醤油らーめん、「ばり嗎」を中心に、数多くのメニューをリリースしています。

私はいつもTanglin Shopping Centerの店舗に行きます。最近ノベナにもできました。

冨永愛はラーメンを1年に1度しか食べないようですが、私はひと月に2回程ラーメンを食べます。

まずはお気に入りの【YASAI SHOYU-UMA】と【OKOSAMA-UMA】の紹介

野菜しょうゆうまは軽めスープとメニューに書いてありますが、ちゃんとコクがあって、野菜が沢山乗ってあることで罪悪感がちょっと減る、馬いラーメンです。好き。

ばり馬ラーメンには子供用メニューもあり、ジュース付きです。

恐らく日本にはこの野菜しょうゆうまがないため、価格の比較はなしでただの推しの紹介です。

野菜しょうゆうま
$14.9* 1.1 * 1.07 = $17.5　→ 1,692円

お子様うま
$7.9* 1.1 * 1.07 = $9.3　→ 897円

※2022/6/7 時点 $1=96.5 円

アメリカより全然安いのでは！？（知らんけど）
この物価の高いシンガポールで、飲み物込みの子供用ラーメンを$7.9で提供してくれるのはありがたいです。

名物！【BARI UMA】

最近は、推しの野菜うまがいつも品切れなのでこちらのばり馬を食べています。
濃厚とんこつで馬い。コクがあって細麺でおいしいです。
チャーシューも分厚くて食べ応えがあります。

一風堂 IPPUDO

日本でもおなじみの一風堂。シンガポールには店舗がたくさんあるので、時々行きます。

1985年に博多の小さなラーメン店として生まれた一風堂。
自慢の味を活かしたラーメンを、世界中へと発信し続ける”博多ラーメン”のお店です。

【SHIRO】と【Kids Delight】

濃厚とんこつラーメンの白！
やっぱりこういう濃厚とんこつが好きです。麺は細麺！かためがおいしい。好き。

キッズラーメンは“白“の麺がやわらかめ版です。
ジュースとゼリーがついてきました。それと会計後にガチャガチャをさせてもらえました。

適当まとめ

どちらも子供メニューを除いたメニューの中では低価格ラーメンです。
高価格帯のメニューとなると$20を超えます。
日本で食べるよりだいぶ高いのですが、日本の物価が安すぎなだけなのかもしれません。

そして、、

もしラーメンが1杯$30になったら、きっと私は1年に1度しかラーメンを食べません。
つまりは冨永愛になれる。（なれない）