【一時帰国】狭隘道路の多い、日本の田舎での車の運転の話

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一時帰国

私の実家は自家用車がないと生活に不便なところです。一人につき車一台が当たり前
政令指定都市ですが、田舎。

そんな田舎での車の運転についての話です。

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狭隘道路(きょうあいどうろ)とは

この記事のメインは田舎にやたらとある狭隘道路についてです。

狭隘道路とは、法律上の定義はありませんが行政が使用する場合は主に幅4メートル未満の狭い道を指します。
車が1台しか走れない道路。すれ違うときは譲り合い、そんな道路が狭隘道路です。

山奥のパン屋の駐車場からの写真。ほっそい道を通ってきました。

Google Mapsは車のナビとしては使えないと思った話

一時帰国中は、車を借りて毎日運転しておりました。

シンガポールでのペーパードライバー期間を経て運転してみると、技術的なところでは問題がないものの、道を思い出せない!!!
土地勘レベル激減!!!

車のナビを使えばいいのですが、実家の車のナビは圧倒的にデータが古い。
新しい道もたくさん出来ているので、ナビの古さが辛い。

故郷で暮らしていた10年前にナビを使わずに行けていたところも記憶が薄い。

というわけで、スマホでGoogle Mapsを立ち上げてルート案内をお願いしておりました。

が、

やたらと細い道を通らされる。

こんな細い田んぼ道も何度通ったか

いわゆる、狭隘(きょうあい)道路

曲がるのがつらい。
対向車が見えた時点で、幅広な場所でとまっておかないといけない。

Google Mapsのなんでそこ通る!?!?みたいなルートのチョイスの多さ。

こういう道路は、慎重に運転するし、対向車が来るたびに止まる必要があるので、むしろ時間がかかります。

ある日は、ずっと河川敷を走るルートを案内されました。
対向車もバンバン来るし、ガードレールのない落ちたら川の狭隘道路。

それが嫌だったので、ルート回避するために、大道路に出る。

そうしたら、あれ?あれれ?気が付いたらまた河川敷走ってる

~Google Mapsに河川敷ルートに戻されるの巻~

もう泣いた。

というわけで狭隘道路が多い地域を運転する方は、Google Mapsはあまりおすすめできません。
2週間くらい毎日運転するのだから、有料ナビアプリを買えばよかったです。

普通車で狭い道はつらいよ。

アイコンタクトスキル必須の田舎の運転の話

狭隘道路が多い田舎で運転する際に大事なのはアイコンタクトです。

たまに遭遇するのがこれ。

一瞬固まるやつ。

どういう状況かというと・・・

  • 左からきた車が優先道路を走っている人。右折したいけど、私がきたから右折できない。
  • 私も右折したい人。優先道路の人がいるから待ってる。

ここに到達した時点で、私がとるべき行動を瞬時に理解できる人はいるだろうか。

このようなときの正解は・・・

アイコンタクトをとった上で、私が先に右折する。

結構あるあるなのが、優先車線にいるのに”勘違いして”一時停止している人がいます。

そういうパターンでその人が直進だと、私が右折しようとした瞬間に動き出してぶつかる危険性があります。
しかも、私側は優先道路ではないので、私の責任が重くなります。

そんなわけで、左から来た車が「明らかにこっちに曲がろうとしている」というのをアイコンタクトで確認する必要があるのです。

左の人も、曲がる方向に車を若干傾けるとわかりやすいのですが。

シンガポールは道が広いので、タクシーに乗っていてもこんな経験は一度もないです。
東京でもこういう道は一方通行になることが多いため、田舎ならではだな~と改めて思いました。

車の中で100回は手チョップポーズをした話

そう、狭隘道路は譲り合いの道。
私が譲るときがあれば、もちろん相手に譲ってもらうときもある。

相手に待ってもらったときは、私は下図のようにお礼をします。

手をチョップ。手刀ともいうのか?

「すみませんすみません通ります~」って手をチョップにして混雑する道を通る中年サラリーマンおじさんが何度頭に浮かんだか。

こういうときに私以外がどうかというと、同じように手チョップの人もいれば、ペコって会釈する人もいます。

狭隘道路の譲り合いの際はぜひ手チョップで。

息子が初めて車酔いした話

息子は今まで一度も車酔いしたことがなかったのですが、車酔いは4歳前後からはじまるらしく、まさにドンピシャなお年頃。

その日は、実家から車で1時間ほどの友人の新居に遊びに行く日。

乗車時間がちょっと長いので、息子にタブレットを渡しました。
が、それがよくなかった!!!

到着した瞬間「きもちわるい」と。

全然車酔いなんて頭になかったので、酔い止めも持ってないし、とりあえず新鮮な空気を吸わせて休憩。

そうしてしばらく休憩したら完全復活したのですが、車の中でのタブレットはダメ、ゼッタイ!だなと反省しました。

ファンキー還暦じいさんの話

車社会の田舎では、バイクもよくある移動手段。

還暦過ぎた私の実父はまさかの1600ccの超大型バイクを最近買ったようで、、
Bluetoothで通信可能なヘルメットまで買って、我が子を乗せようとするもんだからほんとやめてと言いました。笑

でも、父の日や誕生日にバイクグッズ(皮のパンツとドラレコ)を買ってあげたら喜んでいました。

いつもこういうイベントで両親に「何が欲しい?」と聞くと、母や義両親は何もいらないよ~っていうのに、父だけは毎回2万円くらいする商品のAmazonリンクを送ってくるので、笑ってしまいます。
誕生日はまだしも、父の日で2万ってそこそこ高い気がするのですが、考えなくていいので楽です。

自動運転とか自動ブレーキとかアラウンドビューモニターとか最新の機能は大事だよねって話

自動運転とか自動ブレーキとかアラウンドビューモニターとか実家の車にそんな機能はゼロ。
そういう機能のついた車での運転に慣れていると、ない車で運転するのはなかなかつらい。

うちの田舎はとにかく渋滞する。
渋滞こそ自動運転でお願いしたい。

そして、見えづらい道が多い。
一時帰国中に冷やっとすることはありませんでしたが、毎日1~2時間運転していたので、そんだけ運転するならやっぱり自動ブレーキはほしいなと思いました。

私が新卒で入った会社は社用車の大半がMT車だったのですが(まさかの節約目的)もうありえないわ。ありえない。
自動ブレーキを望んでいる次元じゃない。

まだMT車の運転に慣れない頃、交差点のど真ん中でエンストしてしまいました。
助手席に乗っていた先輩に「死ぬかと思った」って言われたのがいまだに忘れられません。

上り坂の中の信号で、3回くらい上れないときもあった。
教習所でMTありであれば必ず習う、あのサイドブレーキを使って頑張るシーンです。。

スポーツカーでも軽トラでもないのにMTなのは理解不能。

話は脱線しましたが、自動運転とか自動ブレーキとかアラウンドビューモニターとはハイテク機能は大事です。大事。

そんな感じで田舎の運転の話、おしまい。

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