我が家はサービスアパートメントに住んでおります。
サービスアパートメントの住み心地やメリット・デメリットなど記述しました。
シンガポールの賃貸物件を探している方のお役に立てれば幸いです。
サービスアパートメントって何?
長期滞在向けのホテルのようなものです。
ホテルにはキッチンや洗濯機などはありませんが、サービアパートメントにはそれらがあります。
基本的には数週間の滞在が多いのですが、我が家のように何年も住んでいる人もいます。
シンガポールでは駐在で来ているような外国人は、ほとんどの方がコンドミニアムやサービスアパートメントというところに住んでいます。
コンドミニアムは高級な分譲または賃貸アパートみたいなものです。
オリラジの中田さん&福田萌さんもサービスアパートメント住まい
本人談でこちらの記事に書いてあります。
わかる。(わかる)
日本で家事代行を雇うより、断然気軽な気がします。
日本の家事代行ははじめに業者を呼んで調整して、どういう風に掃除してほしいかマニュアルを作ってとなかなか大変でした。
サービスアパートメントだと内容も決まっているので、特に指示は必要ありません。
サービスアパートメントのメリット
サービスアパートメントによって、掃除の頻度や内容は異なります。
あくまでも我が家のパターンです。
ですが、以下の1~9は恐らくほとんどのサービスアパートメントでもあてはまるのではないでしょうか。
- 掃除をしてくれる(日曜以外毎日だったのが、契約更新時に週3になりました)
- 掃除機、モップ、机や棚の上の整理・拭き掃除、水回りの掃除
- ベッドメイキングやシーツ交換をしてくれる
- シーツ交換は週に1回。シーツの洗濯&交換って面倒なのでこれは非常にありがたいです。
- リネンの交換もしてくれる
- バスタオル、フェイスタオル
- 電気代、水道代、ネット回線代などの光熱費が家賃に含まれている
- 入居時に新聞代も含んでもらうように交渉したので、我が家はそれも無料です
- 家電や部屋の設備が故障した際にすぐに修理してくれる
- WhatsAppか内線で連絡すると、専属の運営スタッフや技術スタッフがいつもいるため大体その日にはどうにかしてくれる
- ペストコントロール無料(月に3回)
- 排水溝に薬剤まいてくれる
- エアコンクリーニング無料(シンガポールは6ヵ月毎のメンテナンスが義務付けられている)
- 6ヵ月よりもっと高頻度な気がする
- トイレットペーパー、洗面所のティッシュは無料
- トイレットペーパーがなくなりそうなのに置くの忘れられると困る(頻繁にあるので少しだけ棚の中に予備を置いている)
- 自分でハウスキーパーを雇うより楽
- 自分でハウスキーパーを雇うとなると、講習にでたり、面談をしたり、ハウスルールを決めたりと結構大変だけど、それがない
- エアコンが故障したときは別の部屋を用意してくれる
- 我が家のエアコン、最近全て新しいものに交換してもらえたのでもう大丈夫だと思うのですが、以前のエアコンは何度か故障しました。
その際いつもすぐに別の部屋を用意してくれます。
若干面倒なのですが、暑いよりマシです。
- 我が家のエアコン、最近全て新しいものに交換してもらえたのでもう大丈夫だと思うのですが、以前のエアコンは何度か故障しました。
- 朝食無料
- 以前はラウンジがあったけど、コロナによって配達になった。大した内容ではない
- 家のカードキーを持たずに外出してしまった際に開けてもらえる()
- たま~にやってしまったときにコンシェルジュ+ハウスキーパーさんにお願いする
- ハウスキーパーさんたちが息子に明るく声をかけてくれる
- 廊下ですれ違ったときなども息子に話しかけてくれるハウスキーパーさんたち。
そういう人が周りにいると嬉しい
- 廊下ですれ違ったときなども息子に話しかけてくれるハウスキーパーさんたち。
- 祝日や誕生日などに何かイベントがある
- ハロウィンの仮装コンテスト、イースターのエッグハントなど子供が喜ぶイベントを色々としてくれる。誕生日はケーキをもらえる。
- ヨガ、ピラティス、ボディコンバットなどのレッスンが無料で受けられる
- 朝早いので私は参加してないけど楽しそう
サービスアパートメントのデメリット
- 掃除の時間は不定期
- 昼間に、シャワーしようとしたタイミングで来られるとシャワーしづらい
- お昼寝中でも掃除はやってくる
- PLEASE DO NOT DISTURBをドアノブにかけておけば、時間はずらしてくれる
- 留守中でも家族以外の人間が出入りする
- 気になる人は気になるのだろうけど、我が家は気にならない。慣れの問題もあるかも
- 家具や家電は備え付けで減らすことはできない
- たまに家具が交換されたり、新しい家具が入ってくる。謎
- コミコミなのでコンドミニアムより高額
- 綺麗で新しいところはとても高いけど、我が家は古め。
古めサービスアパートメント家賃=新しいコンドミニアム家賃
- 綺麗で新しいところはとても高いけど、我が家は古め。
- 物件の数が限られる
- コンドミニアムと比較して、数が全然ないので選択肢が狭くなる
- コンドミニアムのほうがおしゃれな物件が多い
- コンドはどこにお邪魔しても、いつも「わ~素敵なおうち~」ってなる。
もしかすると我が家が荒れているだけなのかもしれません。
- コンドはどこにお邪魔しても、いつも「わ~素敵なおうち~」ってなる。
- 掃除のクオリティがたまに気になる
- 特に食器洗い。我慢の限界がきたので食洗器を購入して自分で洗ってる。
家の更新時に不動産屋さんに食器洗いに不満があることを言ったら「基本的に食器洗いはサービスに含まれていない。クレームをつけるとしてくれないことになるかも?」と言われたので諦めました!
- 特に食器洗い。我慢の限界がきたので食洗器を購入して自分で洗ってる。
まとめ
サービスアパートメント暮らし、家事が面倒くさい私には快適です。
あまりインテリアにこだわりがなくて、家事をなるべくしたくない人におすすめです。
シンガポールでは設備不良も非常に多く、いろんな人からトンデモ業者の話を聞くので、そこのストレスがないのはメリットだと思います。
不動産屋さんはみんなサービスアパートメントに住んだ方がいいと言っていました。
更新時くらいしか連絡しないため、楽なのだと思います。笑
また、入居当初は毎日掃除してほしいと思っていましたが、今は掃除がない日もあるのもいいなと思うようになりました。
毎日掃除が入るとなると、棚の中のものを全部出してリビングに並べて2日がかりで整理整頓するなんてことがしづらかったので、それが出来る今がちょうどいいです。
また、いつもは同じ人が掃除をしてくれるのですが、旧正月シーズンになると毎日違う人がやってきます。
旧正月はアンパオ(日本でいうお年玉みたいなもの。シンガポールではコンドの管理人などお世話になってる人にもあげる)の配布期間です。
きっとそういうことだろうなと思って、みんなにアンパオを配布しています。笑
おまけのカミングアウト
今もう日本に本帰国したので、カミングアウトしてしまいますが、、
Newton駅すぐ近くのOrchard Scotts Residencesに住んでいました。
多少不満はあったといえどもかなり満足度は高かったので、住まいの予算が$10,000以上ある方は一度検討をしてみてはいかがでしょうか!