シンガポールとマレーシアジョホールバルを繋ぐバスといえば、路線バスもありますが、Causeway Linkのバスだと乗り場から直通でジョホールバルまで行ってくれるため、安くて簡単です。
また、ジョホールバルといえばシンガポールにはないイオンモールがあります。
バスとタクシーを利用してイオンモール テブラウシティ(AEON Tebrau City)に行ってきたのでその話です。
イオンモールの紹介はほぼなしです。
事前準備
こちらのサイトがマレーシア政府系リンクも貼られており、参考になりました。https://www.tourismmalaysia.or.jp/news/important_20221205.html
シンガポールからマレーシア行きのバス(Causeway Link)の利用について
- 各乗り場からチェックポイントまで直行便のため、チェックポイントまではあっという間に到着。
- イミグレはバスを降りて通過する必要がある。
- 子連れだと6歳未満は自動ゲートを通れないため、混雑していない場合でも時間がかかる場合がある。
- とにかく安い。
- 時刻表では15分に1本のはずが、そうでもない。
いきなりほぼまとめ。
バスの乗り場
各乗り場からチェックポイントまでは途中停車なく直行です。
Kranji MRT
Queen Street Bus Terminal
国際タクシーの乗り場のすぐ近くにあります。
Newton Circus
今回利用したのはこちらです。
ニュートンサーカスの駐車場の中にバス停があります。
Tuas Link MRT
運行時間
始発 | 最終 | 始発 | 最終 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
JB CIQ | 4:00 | 22:30 | ⇔ | Kranji MRT | 6:00 | 23:30 |
JB CIQ | 4:00 | 22:30 | ⇔ | Queen Street Bus Terminal | 6:30 | 23:30 |
JB CIQ | 5:00 | 21:30 | ⇔ | Newton Circus | 6:45 | 23:30 |
Second Link CIQ | 5:00 | 22:15 | ⇔ | Tuas Link MRT | 7:30 | 23:00 |
行きはNewton Circusに着いたらもうバスがいたので、待ち時間ゼロでした。
帰りは45分待ちでした。1本前のバスが19:20、乗ったバスが20:05。
(有人ゲート利用の父子を待っている間に前のバスを見送った)
夜だったため、車の熱気の暑さだけだったものの、昼だと灼熱地獄なのでは。。
KranjiやQueen Street Bus Terminal行きのバスはもっと短い間隔でバスが来ていたので、Newton利用の方は気を付けたほうがよさそうです。途中で他のバスへ変更する人もいました。
乗車料金
M to S | S to M | |
---|---|---|
Kranji MRT | RM2.6 | S$2.6 |
Queen Street Bus Terminal | RM4.8 | S$4.8 |
Newton Circus | RM4.6 | S$4.6 |
Tuas Link MRT | RM4.5 | S$4.5 |
マレーシアからシンガポールに行く際にRMではなくSGDでの支払いも可能です。しかし、同じ数値SGDの金額支払う必要があるためRMで支払う方がお得です。
現金での支払いも可能ですが、私はManjaLinkというCauseway Linkでの支払いに利用可能な非接触型ICカードをQueen Street Bus TerminalのKioskで購入していたため、こちらを利用しました。
ManjaLinkカードについての参考リンク
http://www.manjalink.com.my/manjalink-card-get-a-manjalink-card.php
タイムライン・所要時間(Newton Circus編)
行き
10:13 Newton Circusに到着&出発
10:34 シンガポールのイミグレ到着 (混雑なし)
ここで一度バスを降ります。シンガポール在住者は自動ゲートを利用できますが、まだ自動ゲートを利用できない4歳の息子がいるため、有人ゲートを利用しました。
パスポートとシンガポールのIDカードを用意します。
イミグレを通過したらまたCausewayLinkのバスに乗り、橋を渡ります。
10:50 マレーシアのイミグレ到着 (混雑なし)
バスを降り、マレーシアのイミグレを通過します。
パスポートとシンガポールのIDカードを用意します。入国スタンプが押されているか、日付が間違っていないか確認します。
混雑がなかったため、すぐに終わりました。
※2022年6月、夫が連休でもないただの休日の昼にマレーシアに行ったのですが、イミグレに2時間要したそうです!!ずっと立ちっぱなしでひたすら2時間並ぶだけ。きっと子連れだと地獄。
10:58 JB Central到着
所要時間50分弱。
帰り
18:30 JB Central到着
18:50 マレーシアのイミグレ通過 (混雑なし)
パスポートとシンガポールのIDカードを用意します。
イミグレを通過したらCausewayLinkのバスに乗ります。
このバスはシンガポールのイミグレまで連れていってくれるだけのため、目的地関係なくCausewayLinkのバスであればどの番号に乗っても問題ありません。
19:05 シンガポールのイミグレ通過(自動ゲートの私)スイスイ
パスポートとシンガポールのIDカードを用意します。
私だけ自動ゲートを利用したため、順番待ちゼロ・所要時間1分程度で終わりました。
19:30 シンガポールのイミグレ通過(有人ゲートの父子)
5人ほどしか並んでいなかったのに、30分弱かかったそうです。書類を出すのに手こずったり、書類が不足して却下されている人がいたようで、混んでいない割に待つことになりました。
20:05 バス乗車
20:30 Newton Circus到着。
所要時間2時間。
帰りは非常に疲れました。
City SquareとAEON Tebrau City間はタクシーで
イオン テブラウシティに行くにはタクシー以外の交通手段がありません。
行きはCity SquareからGrabでタクシーを呼んで乗りました。5分後着のところ約10分後に到着。
料金はRM27.00でした。SGDだとS$9ほど。
問題は帰りです。タクシーが全く捕まらない。何度やっても捕まらない。
ローカルアプリでチップをつんでタクシーを呼んでも捕まらない。
しびれをきらせたバス大好き夫がバスで帰ろうといいだして、バス停でGoogleMapsで案内されたP106のバスを待ちます。
ようやく来たバスに乗ろうとしたらなんと外国人のため、乗れませんでした。
お金でも乗れない。ManjaLinkでも乗れない。EZLinkでも乗れない。乗れない。
それはマレーシアのICカードで乗れるコミュニティバス。
結局イオンに乗客を乗せてきたタクシーを拾いました。
交渉制ではなく、事前にメーターを回すと言ってくれたタクシーに乗ることができました。
マレーシアで流しのタクシーに乗ることは危険なため、よく調べた上で気を付けてください。
過去に邦人夫妻が被害者となったタクシー運転手による強盗致傷事件も発生しています。
帰りの料金はRM25.00でした。
マレーシアのチャイルドシート着用義務について
マレーシアのチャイルドシート着用義務について今回調べたため、メモ程度に参考にしてください。
Child Restraint System (CRS) is a seat that is designed for child safety in vehicles. The seat helps to protect children during road crashes from severe injuries when install in the vehicle correctly. In Malaysia, the CRS regulation has been gazetted by the Road Transport Department (JPJ) under the Road Transport Act 1978 – Motor Vehicles (Safety Seat-belts) (Amendment) Rules 2019. On 1st January 2020, the law was implemented for private vehicles. The rules stated that CRS used in Malaysia must comply to UNR standard (R44 or R129) and children must weigh less than 36 kg, or with a height less than 136 cm, or aged below 12 years old.
引用:https://www.mot.gov.my/en/land/safety/child-car-seat-safety
マレーシア政府のサイトを確認すると、自家用車の場合はチャイルドシートが必須であると記載があります。また、その際のチャイルドシートはUNR規格に準拠する必要があり、以下記事のmifoldとTrunkiは対応しています。
自家用車ということで、JustGrabは問題ないように思えます。
しかし、チャイルドシートの料金を追加請求される可能性もあります。
最後にイオンモールについての感想
食料品売り場について
シンガポールより少し安いものの、荷物になるため、爆買いするまでもないという感想です。
お惣菜売り場
お寿司、お魚いない。
おにぎり、具はチョコピーナッツやあんこも。
FANPEKKAというプレグラがあり、その周辺で汽車ポッポが走っています。
プレグラの入り口付近にチケット購入の自販機があります。料金はRM5/1人です。
バスで国を跨ぐなんて日本ではできないため、シンガポールにいる内に体験できてよかったと思います。